クレジットカードの返済

クレジットカードでキャッシングしたときの返済

突然の飲み会などで急にお金が必要になったとき、それもどうしても現金が必要になった時、あなたならどうしますか?

 

即日融資を行っている消費者金融のキャッシングを頼るのもよいかもしれません。
でも、既にキャッシングカードを持っていない限り、それが夜間や土日祝日というタイミングだと当日中お金を借りることは困難です。

 

かといって誰かに借りるというのもためらってしまいますよね。

 

そんなときは、クレジットカードが役に立つかもしれません。
もし手持ちのクレジットカードにキャッシング枠があれば、イチから申し込みや審査を受けることもなくATMなどですぐにお金を引き出すことが可能です。

 

とはいえ、一般的にクレジットカードはショッピング枠で使用するイメージが強いですよね。
どのように返済していくのかイメージが浮かばないという人も多いのではないでしょうか。

 

ここでは、そんなクレジットカードでキャッシングをしたときの返済について説明します。

 

基本的な支払い方法

クレジットカードのキャッシング枠を利用した際の返済方法には、大きく分けて「一括払い」と「リボ払い」の2種類があります。

 

「一括払い」とは?

「一括払い」とは?

「一括払い」はその名の通り、元金と利息を一回で全額支払う方法です。

 

元金とはもともと借り入れたお金のことで、借りた分をそのまま返済することになります。
利息については、利用日の翌日から口座振替日までの期間の分が日割りで加算されていきます。

 

口座振替日はカード会社によって異なるため、うっかり振替日のことを忘れて延滞にならないように気をつけましょう。

 

ちなみに「一括払い」に近い返済方法として、「ボーナス払い」という方法もあります。
これは次のボーナス月に一括して全額を返済する方法です。

 

もちろん借りた日数の分だけ利息はかかりますが、分割して返済していくよりも負担が軽く済む可能性があります。

 

「リボ払い」とは?

「リボ払い」とは?

一方、「リボ払い」とは「リボルビング払い」の略で、借り入れ残高に応じて毎月一定の額を返済していく方法です。

 

さらに「リボ払い」にも、借り入れ残高のランクに応じて返済額が変動する「残高スライド方式」や、残高関係なしに一定額の元金返済を行う「元金定額方式」、利息も含めた返済額が一定になる「元利定額方式」、残高に対して一定の割合で返済額が決まる「定率方式」などさまざまな種類が存在します。

 

いずれの場合も「リボ払い」を選択すると、借り入れ残高が残る限りはずっと返済が続くことになります。

 

キャッシングは限度額内であれば何度でも借り入れが可能なので、完済前に次の借り入れをすることも可能です。

 

「リボ払い」の場合、残高を残したまま借り入れを繰り返すと、月々の返済分では累積した残高をなかなか減らすことができず返済期間が長引いてしまう危険性があります。

 

また、長期化するうちに1回の利用ごとに残高を把握することが難しくなり、最終的な完済時期がつかみにくくなってしまいがちです。

 

「一括払い」と「リボ払い」のメリット・デメリット

「一括払い」と「リボ払い」のメリット・デメリット

当然、返済が長引けば長引くほどその分利息も多く支払うことになるため、可能な限り「一括返済」を選択するべきといえるでしょう。

 

ちなみに「一括払い」の場合は手数料がかからないことが多く、「リボ払い」は手数料がかかるところがほとんど。

 

手数料の点でも、「一括払い」に軍配があがります。

 

とはいえ、誰もがいつも「一括払い」ができるほどの余裕があるとは限りません。
カード会社によっては「一括払い」で利用した後に「リボ払い」に変更することも可能です。

 

短期的に返済用の資金がまとまらない場合は「リボ払い」、一時的にまとまったお金を借り入れたい場合は「一括払い」を選びつつ、状況次第では支払方法を変更するなど、自分の資金繰りを冷静に判断してスマートに返済するよう心がけましょう。

 

ほかにもまだある返済方法

「繰り上げ返済」も活用しよう

「繰り上げ返済」も活用しよう

やむを得ず「リボ払い」での返済を選んだ場合でも、資金に余裕が出てきたタイミングで「繰り上げ返済」をすることが可能です。

 

「繰り上げ返済」は元金の返済に充てられるため返済期間の短縮につながり、最終的に利息の負担額を減らすことができます。
ただ、「繰り上げ返済」は利息が減る分、カード会社にとってそれほどうまみのあるサービスではありません。

 

そのため必ずしもどのカード会社も対応しているわけではなく、手続きには手数料がかかることもあります。

 

「繰り上げ返済」をする可能性がある場合は、事前にカード会社の条件をしっかり確認しておくようにしましょう。

 

リボ払いとは違う「分割払い」

リボ払いとは違う「分割払い」

カード会社によっては「分割払い」を選択できるサービスもあります。

「分割払い」とは言葉そのままに「返済を分割する」という方法ですが、毎月の返済が一定という点で「リボ払い」と混同されがちでもあります。

 

「分割払い」を選択した場合、その利用ごとの返済回数を指定し、返済額を均等割することになります。

 

たとえば5回払いと決めると、必ず5回で返済が終わることになります。

 

「リボ払い」のように、新たな借り入れ分が残高に加算されることで返済が長期化することはありません。

 

ただし、回数が多くなればなるほど金利が高くなることや手数料がかかることも多いため、トータルで支払う額がどのくらいになるかについてきちんと把握しておくようにしましょう。

 

さまざまな返済方法が存在

さまざまな返済方法が存在

このように、クレジットカードのキャッシングサービスにもさまざまな返済方法が存在します。

自分の状況に一番合った返済方法を選べば、大きな負担を抱えることなくキャッシングを利用できるはずです。

 

ただし、必ずしも全てのカード会社が同様のサービスを提供しているわけではありません。
希望の返済方法がある場合は必ずリサーチしておき、目当てのカード会社でその返済方法を選択できるかどうかを確認しておきましょう。

 

また、クレジットカードのキャッシング枠の使いやすさは、あくまでも手元にあるカードがキャッシングを使える状態になっていることが大前提。
クレジットカードの審査には消費者金融のキャッシングなどと比較すると長い期間が必要となります。

 

必要なときに慌てて申し込むのではなく、事前の備えとして申し込んでおくことをおすすめします。

 

まとめ

@クレジットカードのキャッシングは返済方法の種類に注意。
Aリボルビング払いと分割払いの違いに注意。
B審査には時間がかかる。

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